2023年10月24日火曜日

ユンボ?バックホー?ショベルカー?

みなさん、こんにちは!


私が5月に入社して半年が経とうとしてますが、

まだ建設業の専門用語などに苦戦しております。


その中で今回は掘削用建設機械の

油圧ショベルの名称について調べてみました。


油圧ショベルはユンボバックホーショベルカーなど

さまざまな名称で呼ばれておりますがショベルの種類や現場、

用途などによって呼び名が変わるケースが多いそうです。


ちなみに油圧ショベルとは運転室が付いた建設機械で、

エンジンとキャタピラーなどで自走します。

特徴は本体から伸びた、油圧シリンダーで作動する大きなアームで

先端にはさまざまな機能を持つショベルが付いています。


ちなみにこの「油圧ショベル」という名称は、

社団法人日本建設機械工業会が統一名称として提唱しているもので、

主に建設業界や流通などで呼ばれています。


それでは呼び方の違いですが、まずはユンボについてです。

ユンボはフランスの建機メーカーの商品名からきている呼び名で、

日本では技術提携した新三菱重工が国内で販売する際に

ユンボという名で販売しており、その名が広まったことで、

油圧ショベル=ユンボと呼ばれるようになりました。

現在では、レンタルのニッケン様の登録商標となっています。


次にバックホーについてです。

バックホーは行政用語として広く普及している呼び名です。

バックホーは油圧ショベルの中でも、

ショベルの作用面がオペレーター側に向かって引き寄せるように

作業できるタイプのものを指します。

地表より下部の掘削作業に適しています。


最後にショベルカーについてです。

ショベルカーという呼び名は、業界にとどまらず一般的に呼ばれている名称です。

テレビや新聞などマスコミでも広く使用しているため、

一般的にしようされるようになりました。

報道機関などでユンボなど、ほかの名称を使用することを避けるために

使われるようになった呼称が、ショベルカーです。


以上で呼び名の違いや経緯などがわかりましたが、

人や現場によって呼び名が変わってくることがありそうなので

注意が必要ですね。





2023年10月16日月曜日

お酒を飲んでなくてもアルコール検出!?

みなさん、こんにちは!


ブログでも以前お伝えした通り、

10月よりアルコールチェックを始業前と終業後に始めましたが、

お酒を飲んでなくてもアルコールチェッカーが

反応してしまうことがあるのをご存じですか?


今回はアルコールが検出される食べ物及び、

アルコール検査に引っかからない対策を調べました。


アルコール検査に引っかからないことは重要ですが、

何よりアルコールの影響によって事故を起こさないためにも

こうした対策はしっかりしておきましょう。


まず、発酵食品全般で発酵食品を作る過程において

アルコール発酵を行っているためです。

下記の発酵食品はアルコールが検出する

可能性があるため注意しましょう。

パン・みそ汁・キムチ・炭酸飲料・乳酸飲料

果実飲料・栄養ドリンク・ノンアルコールビールなど


他には歯磨き等口内ケアにも注意しましょう。

下記のものについても生成過程において

アルコールを使用しているため注意が必要です。

歯磨き粉・マウスウォッシュ・ミント味のガムなど


さて口に入れる際に注意すべきものはわかりましたが、

しかしこれらをうっかり口にいれた後、

運転する際にはどうすればよいでしょうか。


その場合、しっかりと真水でうがいすることです。

アルコール検査器の注意事項にもありますが、

検査前には口内を清潔にすることが大切です。

しっかりとうがいをして可能ならば飲食後時間を置いた後

チェックをするとよいとのことです。


口内に食べかすなどが残っているとセンサーが

正しく測定できない場合もあるため

なおさらうがいはしたほうがよさそうです。


過去の事例では市営バスの運転手が

アルコール検査に引っかかり懲戒処分となりました。

驚くべきことにこの運転手はアルコール飲料を飲んでいません。

その原因が出勤途中に車内で食べた蒸しパンだったということも・・・。


これから年末にかけては飲み会が増えるシーズンです。

お酒はもちろん翌日に残らないよう注意して飲む必要がありますが、

お酒以外にも運転前に飲食する際には注意しましょう。