みなさん、こんにちは!
私が5月に入社して半年が経とうとしてますが、
まだ建設業の専門用語などに苦戦しております。
その中で今回は掘削用建設機械の
油圧ショベルの名称について調べてみました。
油圧ショベルはユンボ・バックホー・ショベルカーなど
さまざまな名称で呼ばれておりますがショベルの種類や現場、
用途などによって呼び名が変わるケースが多いそうです。
ちなみに油圧ショベルとは運転室が付いた建設機械で、
エンジンとキャタピラーなどで自走します。
特徴は本体から伸びた、油圧シリンダーで作動する大きなアームで
先端にはさまざまな機能を持つショベルが付いています。
ちなみにこの「油圧ショベル」という名称は、
社団法人日本建設機械工業会が統一名称として提唱しているもので、
主に建設業界や流通などで呼ばれています。
それでは呼び方の違いですが、まずはユンボについてです。
ユンボはフランスの建機メーカーの商品名からきている呼び名で、
日本では技術提携した新三菱重工が国内で販売する際に
ユンボという名で販売しており、その名が広まったことで、
油圧ショベル=ユンボと呼ばれるようになりました。
現在では、レンタルのニッケン様の登録商標となっています。
次にバックホーについてです。
バックホーは行政用語として広く普及している呼び名です。
バックホーは油圧ショベルの中でも、
ショベルの作用面がオペレーター側に向かって引き寄せるように
作業できるタイプのものを指します。
地表より下部の掘削作業に適しています。
最後にショベルカーについてです。
ショベルカーという呼び名は、業界にとどまらず一般的に呼ばれている名称です。
テレビや新聞などマスコミでも広く使用しているため、
一般的に使用されるようになりました。
報道機関などでユンボなど、ほかの名称を使用することを避けるために
使われるようになった呼称が、ショベルカーです。
以上で呼び名の違いや経緯などがわかりましたが、
人や現場によって呼び名が変わってくることがありそうなので
注意が必要ですね。
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